『夢』 by 遠藤邦夫 (2005/05/30)
今年も高校生達の憧れの舞台であるインターハイ目指した予選が各地域でスタートしました。
残念ながら我が校は男女ともに東京都予選ベスト32で負けてしまいましたが、応援していて久々に熱い気持ちを思い出させてくれました。
全日本選手権を目指し、初めてJOP大会に出たのが18歳、信じれば夢は叶うと頑張りましたが、結局は最高ランキング311位と選手権出場は叶わず、道半ばで『選手』としての夢を諦め後進の指導に力を注いできました。
小さな地方大会の予選からスタートした私の夢は、年月を経て、教え子である38期の水島涼太君(亜細亜大)のフューチャーズ予選出場、39期の磯崎菜穂子さん(東洋英和女子大)の関東学生選手権出場という舞台にまで引き揚げてくれました。 残念ながらATPランキング取得、インカレ出場は出来ませんでしたが、彼等もまた夢に向かって熱い気持ちを持って『選手』として日々厳しい環境で腕を磨いています。
夢は途切れません、確実に後輩達が引き継いでくれています。
私もまだまだ夢を追い掛けます。
いつの日か明学東村山から日本に、いや世界に通用する選手を育てたいと思います。
夢は叶うと信じて。